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三洋育苗シート農作業体験レポートその1(床土、潅水、播種、覆土)

『三洋育苗シート』:農作業体験実施のきっかけ

三洋育苗シート』は、水稲を育苗する際に育苗箱の底に敷くことで保水性を高めることができるため、床土の使用量を低減させることができます(図1、2)。 

お客様にはいつもこのように説明しているのですが、筆者は実際にどれだけ軽くなるかについては体感したことがありませんでした。そこで宮崎県の協力農家様を訪問し、育苗箱作製のお手伝いに行ってまいりました。 

図1 慣行の育苗箱の断面図イメージ

図2 『三洋育苗シート』を用いた育苗箱 のイメージ
(床土量の節減が可能)

『三洋育苗シート』:農作業体験レポート 床土、潅水、播種、覆土 工程

床土、潅水、播種、覆土工程の概略

本稿では、床土→播種→潅水→覆土工程の農作業体験をレポートいたします。以下に工程の概略図を記載いたします。


図 床土、播種、潅水、覆土工程の概略

体験レポート

育苗シートを使用する際はあらかじめ育苗箱の底に育苗シートを敷いておきます(写真1)。
この育苗箱を播種機に設置し、床土→播種→潅水→覆土の順番で工程を進めます(写真2~4) 。

写真1 播種機にセットされた育苗箱
あらかじめ『三洋育苗シート』を育苗箱の底に敷いた状態で播種機にセットします(通常、『三洋育苗シート』の着色面を下としています)。

写真2 床土と潅水
播種機にセットされた育苗箱はコンベア上を移動し、まずは床土を敷き詰め、次いで潅水します。

写真3 播種と覆土
床土、潅水後の播種工程にて、種籾を床土上に播き、その上をさらに土で覆います。

写真4 覆土工程後の育苗箱の外観
籾が隠れるように均一に覆土されるのが理想です。

写真5 運搬
覆土後の育苗箱を重ねて軽トラに搭載、運搬し、ハウスに育苗箱を設置し、出芽、緑化工程へと進みます。

播種機を使用すると、床土、潅水、播種、覆土工程は、自動で進めることが出来ますが、仕上がった育苗箱は人力で運ぶ必要があります。覆土後の育苗箱の重さは1枚あたり5~6kgあり、1箱を運ぶだけならそれほど重たくないのですが、作業効率を上げるため、通常は5箱ほど重ねて運搬します。

『三洋育苗シート』:農作業体験の感想

三洋育苗シート』を使わなかった場合、5箱重ねると30kg近い重さがあり、これを運ぶのには本当に参ってしまいました。手指は痛い、腰も痛い、体が悲鳴を上げていました。一方で『三洋育苗シート』を使用し床土を減らしたものは、かなり軽く感じられ、作業性が大きく改善されることを実感できました。とは言ってもやはり重いことには変わりがなく、農作業は本当に大変な仕事だと痛感しました。 

覆土を終えた育苗箱はハウスに運搬され、出芽、緑化、硬化を経て育てていきます。
次回は、育った苗の様子や田植えなどをレポートいたします。

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