規制対象PFAS不使用の水成膜泡消火薬剤『エルシコール® A77』

Slider エルシコールA77

規制対象PFASを使用しない水成膜泡消火薬剤として、
日本初となる消防法に基づく型式承認を取得

三洋化成の水成膜泡消火薬剤
『エルシコール® A77』はここがすごい

1

法令遵守と環境配慮を両立した「規制対象PFAS 不使用」設計

化審法等の法令で規制されている対象PFAS(PFOS、PFOA、PFHxS等)を使用していません。
最新のコンプライアンスに適合し、全国の施設管理者に消火薬剤更新・切り替えの新たな選択肢を提供します。

2

高い水成膜形成能を両立

長年培ってきた界面活性剤技術の知見を活かし、規制対象PFASを使用しない処方でありながら高い水成膜形成能を実現しました。
これにより、水成膜泡消火薬剤として求められる迅速な初期消火性能と、優れた再燃防止性能を発揮します。

エルシコール® A77 を用いた消火試験

01

エルシコールA77消火前

エルシコール®A77の放射開始

02

エルシコールA77消火途中

迅速な展開

03

エルシコールA77消火完了

完全に消火

エルシコール® A77を用いた耐火試験

耐火試験(5分間) :燃焼範囲の拡大なし

エルシコールA77耐火試験後

3

国際基準「ICAO Level B」適合による高い消火信頼性

過酷な航空燃料等の火災を想定した国際的な消火性能基準「ICAO Level B」の適合試験をクリアしています。
優れたノックダウン性能(初期消火性能)と再燃防止性能を備え、高い消火信頼性を実現しています。


4

既存設備の配管・機器をそのまま活用可能で改修コストを低減 

空港や危険物施設などでは、水成膜泡消火薬剤の使用を前提とした設備基準や運用基準が採用されている場合があります。
また、他方式への切り替えが可能な設備においても、更新時には消火性能や設備適合性を踏まえた選択が重要となります。
『エルシコール® A77』は、従来の水成膜泡消火薬剤と同等の性能を有しており、既存の化学消防車、フォームチャンバー、フォームウォータースプリンクラーなどの泡消火設備で活用可能です。
従来薬剤の継続供給が難しくなる中、水成膜泡消火薬剤の更新を必要とする施設に対し新たな選択肢を提供するとともに、
更新時の負担軽減やコスト削減にも貢献します。





水成膜泡消火薬剤の消火メカニズムと開発の背景

水成膜泡消火薬剤(AFFF)は、泡の排液が燃料(油)面上に広がって薄い水成膜を形成し、泡被覆とあわせて可燃性蒸気の発生を抑えることで、迅速な消火と優れた再燃防止性能を発揮する消火薬剤です。

従来はPFOSやPFOAなどのPFASがその性能を支えてきましたが、近年の規制強化や原料供給環境の変化を背景に、規制対象PFASを使用せずに高い消火性能を維持できる新たな選択肢が求められています。

エルシコール® A77は、当社の界面活性剤技術を活用し、規制対象PFAS不使用でありながら高い水成膜形成能を実現した水成膜泡消火薬剤で、国際基準「ICAO Level B」に適合しています。

エルシコールA77水成膜説明図




エルシコール®A77 の主な用途
  • 空港施設やヘリポート
  • 石油コンビナートなどの危険物取扱施設・プラント
  • 立体駐車場
  • 大型物流倉庫

    などの幅広い施設に適用可能




エルシコール® A77 の製品概要
エルシコールA77 荷姿
製品名 エルシコール® A77
型式 水成膜泡 3%(-10℃ ~ +30℃)
型式番号 泡第2026~9号
使用温度範囲 -10℃ ~ +30℃
荷姿(容器)

20L ポリエチレン缶

主な特長 規制対象PFAS不使用、ICAO Level B適合、既存設備適合

使用上の注意事項

本品を取り扱うにあたっては、本品および副資材(化学品)の「安全データシート」(SDS)を事前に必ずお読みください。なお、SDSはこちらからも入手できます。 https://www.sanyo-chemical.co.jp/products/sds/

関連情報・トピックス

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