界面活性剤系シートベルト用平滑処理剤『サンオイル SBF-201』

柔らかく、滑り性が良好なシートベルトを実現します。

界面活性剤系シートベルト用平滑処理剤
『サンオイルSBF-201』はここがすごい

1

シートベルトの軽く、柔らかな着け心地を実現

 一般的な樹脂系のシートベルト用平滑処理剤と比較して、よりソフトな風合いを実現いたします。
また、耐摩耗性、堅牢度は一般的な樹脂系処理剤と同等程度です。

2

良好な巻き戻り性が持続

 シートベルト用平滑処理剤としては、ウレタンなどの樹脂系のものが一般的ですが、当社品サンオイルSBF-201は界面活性剤系の処理剤となっております。界面活性剤系は樹脂系の処理剤に比べ何度も繰り返しひき戻しを行っても、長期間平滑性を維持でき、シートベルトの劣化を抑えられることが特長です。

シートベルト用平滑処理剤は、シートベルトに平滑性を持たせ、摩耗による劣化を防ぎます。
シートベルト
としての性能
処理剤の
評価項目
界面活性剤系
(サンオイルSBF-201)
樹脂系
(一般品)
巻き戻りやすさ
(=軽く巻き戻せる)
初期平滑性 115 125
長期平滑性(保持率) 91% 72%
着け心地
(=柔らかい・軽い)
風合い よりソフト
摩耗後のベルトの強さ 耐摩耗性 一般品同等
色落ちしにくさ 堅牢度 一般品同等
シートベルトとしてのメリット ・軽く、柔らかな着け心地
・良好な巻き戻り性が持続
初期の巻き戻り性が良好

当社界面活性剤系シートベルト用平滑処理剤は特に長期平滑性および風合いに優れます。

界面活性剤系シートベルト処理剤の耐久平滑性について

シートベルトの耐久平滑試験について

<耐久平滑性試験>

①シートベルトをナイロンスルーに通し、片端を引き出し機に固定する。もう片端に一定荷重(500g)を掛ける。
(リトラクターの格納力を想定)

②シートベルトに錘を付け、格納限界の錘重量を測定する。

③錘を外し、シートベルトを所定回数(400回)
格納・引き出し(摩擦)する。

④摩擦後②と同様に格納限界重量を測定する。

⑤本操作を2,000回まで繰り返し、
錘重量の推移をグラフにまとめる。

図 耐久平滑試験機外観

耐久平滑性試験結果(界面活性剤系平滑処理剤と樹脂系平滑処理剤の比較試験)

樹脂系処理剤は、初期の平滑性は良好な結果を示していますが、摩擦回数を増やすにつれ平滑性が低下しています。
一方で、当社活性剤系処理剤サンオイルSBF-201は、初期は樹脂系に劣りますが、摩擦による平滑性の低下が少なく、
2,000回摩擦した時点では樹脂系よりも良好な平滑性を維持しています。

試験後シートベルト表面のSEM写真および平滑性持続の推定メカニズム

界面活性剤系(サンオイルSBF-201)

処理剤が繊維表面に均一に付着。摩擦で処理剤が剥がれ落ちても、絞絡点に溜まった余剰分から処理剤の成分が継続供給され、平滑性が長期間持続する。

樹脂系(汎用品)

処理剤は繊維表面に粒状で存在し、初期の平滑性は優れている。摩擦で処理剤が剥がれ落ちると、平滑性が徐々に失われていく。

関連情報・トピックス

関連製品

ポリエーテル関連

・ポリエチレングリコール『PEG』製品紹介ページはこちら
・EO・POブロックポリマー(プルロニック型非イオン界面活性剤)『ニューポール PE』紹介はこちら
・軟質・半硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール『サンニックス』(軟質・半硬質用)製品紹介ページはこちら
・汎用ポリアルキレングリコール系潤滑剤『ニューポールLB、50HB』紹介ページはこちら
・フタル酸フリー可塑剤『サンフレックス』製品紹介ページはこちら
・アリル基を有する特殊ポリエーテル『サニコール』の製品紹介ページはこちら

技術・用途トピックス

  • 界面活性剤

界面活性剤入門その1(洗浄編)

  • 界面活性剤

界面活性剤入門その3(浸透、湿潤、繊維用薬剤)


注意事項
ここに記載された情報は、弊社の最善の知見に基づくものですが、いかなる明示または黙示の保証をするものではありません。
①すべての化学品には未知の有害性がありうるため、取り扱いには細心の注意が必要です。本品の適性に関する決定は使用者の責任において行ってください。
②この情報は、細心の注意を払って行った試験に基づくものですが、実際の現場結果を保証するものではありません。個々の使用に対する適切な使用条件や商品の適用は、使用者の責任においてご判断ください。
③この情報は、いかなる特許の推薦やその使用を保証するものではありません。