半導体・電子材料の高純度化を支える
三洋化成の低メタル化・高純度精製技術

半導体材料に求められる「高純度化」と「金属・微量元素不純物管理」に、材料メーカーの視点から応えます。

半導体製造工程で使用される洗浄剤、エッチング剤、レジスト剥離剤、添加剤、モノマー、界面活性剤などには、用途に応じた厳格な不純物管理が求められます。三洋化成では、対象材料の化学構造、溶解性、極性、熱安定性、pH、金属の存在状態などを踏まえ、材料性能をできるだけ維持しながら金属・微量元素不純物を低減する精製プロセスを検討します。

三洋化成の低メタル化技術はここがすごい

1

化合物の特性に応じた精製アプローチの使い分け

化合物の構造・物性、不純物の種類や存在状態を分析し、それぞれに適した精製プロセスを設計。三洋化成が培ってきた精製技術を組み合わせることで、幅広い材料の低メタル化ニーズに応えます。

2

高度な分析力に裏付けされた品質管理(35元素を分析・管理対象として対応)

弊社では、最新のICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計)およびICP-OES(ICP-AES、誘導結合プラズマ発光分光分析装置)を運用しています。精製後の微量金属不純物を定量し、規格に基づいて管理できる体制を整備しています。
半導体・電子材料で関心の高いNa、K、Ca、Mg、Al、Fe、Cu、Ni、Cr、Znなどを含む35元素を対象とした評価が可能です。

評価可能な35元素

Ag、Al、As、B、Ba、Ca、Cd、Co、Cr、Cs、Cu、Fe、Ga、Ge、K、Li、Mg、Mn、Mo、Na、Ni、P、Pb、Rb、Sb、Se、Si、Sn、Sr、Ti、U、V、W、Zn、Zr 
※定量下限、精度、適用可能な測定法は、対象元素、試料組成、前処理、希釈倍率、装置・測定条件等によって異なります。

3

ラボトライアルからスケールアップを見据えた検討まで対応可能

弊社は、高分子ポリマーから低分子モノマー、酸・アルカリを含有する各種配合物に至るまで、幅広い化学品の取扱実績を有しています。組成変化を最小限に抑えつつ精製するための知見・手法を蓄積しています。
まずは少量で低メタル化の可能性を確認し、分析結果をもとに条件を最適化。必要に応じて処理量を増やした検討へ展開します。

Step1

材料・用途・要求値ヒアリング

Step2

不純物状態・材料特性の整理

Step3

ラボスケール精製トライアル

Step4

ICP-MS/OES多元素分析

Step5

収率・性能を含む条件最適化

Step6

処理量を増やしたスケールアップ検討

少量サンプルからご相談可能

「この材料は低メタル化できるか」「Naをさらに下げたい」といった初期段階から、材料と要求値に応じて評価方法をご提案します。

・精製前後の多元素分析
・目的物の収率・材料性能への影響確認
・精製方法や処理条件の比較

実製造を見据えた条件へ

ラボで得られた知見をもとに、必要に応じて処理量を増やした試験や、工程・設備を意識した条件検討へ展開します。

※具体的なスケジュール・設備対象範囲は対象材料ごとにご相談となります。





想定用途

半導体関連

半導体の製造工程で使用されるフォトレジスト、レジスト剥離剤、エッチング剤、Post-CMP洗浄剤、先端パッケージ材料などに適用いただけます。

微量金属の低減により、デバイス性能の向上・歩留まり改善・信頼性向上に貢献します。

ディスプレイ関連

高純度が要求される液晶、有機EL、カラーフィルター、ガラス基板などの製造工程で使用されるTFT用フォトレジスト・剥離剤、基板洗浄剤、ITO/Cu配線工程薬液、OLED用感光性材料などに適用いただけます。

微量金属の影響を抑制し、表示品質の向上や、信頼性確保に寄与します。

※各用途における適性および安全性は、使用者の責任においてご判断ください。





低メタル化精製の事例紹介

弊社の低メタル化精製技術は、電子材料向けの溶剤・樹脂や半導体向け界面活性剤など、さまざまな化学品の高純度化に対応しています。下記の事例では、精製前にppmレベルで含まれていた金属不純物を、数十ppb以下まで低減しています。

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