1
PEGは水溶性に富んでおり、加水分解されないので、水溶性基剤として、粘度調整等に広く使われています。
PEGの水に対する溶解性は電解質の存在によって影響されません。硬水や塩類の水溶液はもちろん、酸やアルカリ(ただし極端に高濃度の酸やアルカリは除く)にも溶解します。
2
ポリエチレングリコール(PEG)は平滑、潤滑、増粘・減粘、可塑化、乳化・分散、蓄熱、保湿、結合、帯電防止など、分子量に応じて多様な機能を付与することができます。
例えば、分子量の高いPEGは水溶性のバインダーとして、分子量の低いPEGは可塑剤として、その他、分散剤、滑剤、熱媒体、増感剤、防じん剤等など、様々な用途に合わせて適した機能を発現するPEGが使用されています。
(詳しくは後述の「主要用途」および「分子量と用途の関係」をご参照ください。)
3
ポリエチレングリコール(PEG)の両末端は第1級アルコールなので、エステル化やエーテル化が容易です。
界面活性剤の他、ポリエステル、ポリウレタンに留まらず、多数の化成品の原料として活躍しています。
4
ポリエチレングリコール(PEG)は刺激性や毒性が低く、安全性の高い化合物です。
(製薬工業用ポリエチレングリコールは、日本薬局方『マクロゴール』として別途ラインナップしています。
※当社の「マクロゴール」は製造専用医薬品です。試験研究用サンプルや局方品が必要な場合は、試薬メーカーもしくは局方品メーカーにお問合せください。)
www.sanyo-chemical.co.jp/products/pdf/JS20000014A.pdf
5
当社は、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つである ISCC PLUS 認証※1 を取得しました。これを受け、当社はバイオマス由来原料を認証制度に基づいたマスバランス方式※2 によって割り当てた PEG 製品の販売を 2023 年 5 月より開始する予定です。(リリースはこちら)
<参考>
※1 ISCC(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性カーボン認証)PLUS 認証:
全世界に販売される主にバイオマス原料や再生由来等の原料などを用いた製品について、持続可能なサプライチェーンを実現し担保する国際認証。
※2 マスバランス方式:
原料から製品への加工・流通工程において、バイオマスや再生由来等の認証原料が石油由来原料等の非認証原料と混合される場合に、認証原料を使用した割合に応じて最終製品の一部に割り当てる方式。
※3 RSPO 認証取得のリリースはこちら
PEGシリーズ
ポリエチレングリコール
数平均分子量 | |||
---|---|---|---|
小 | 中 | 大 | |
製品名(数平均分子量) | PEG-200 (200) PEG-300 (300) PEG-400 (400) PEG-600 (600) PEG-1500* (550) |
PEG-1000 (1,000) PEG-1540 (1,450) PEG-2000 (2,000) |
PEG-4000N (3,100) PEG-4000S (3,400) PEG-6000S (8,300) PEG-6000P (8,600) PEG-10000 (11,000) PEG-13000 (13,000) PEG-20000 (20,000) |
外観 | 液体、ペースト |
ワックス(固体) |
フレーク、粉体 |
1
製薬工業用は、日本薬局方『マクロゴール』の名称で、取り扱いを別にしています。詳細はマクロゴールの紹介ページをご参照ください。
www.sanyo-chemical.co.jp/products/pdf/JS20000014A.pdf
www.sanyo-chemical.co.jp/magazine/archives/279
※当社の「マクロゴール」は製造専用医薬品です。試験研究用サンプルや局方品が必要な場合は、試薬メーカーもしくは局方品メーカーにお問合せください。
2
水溶性基剤
ポリエチレングリコール(PEG)は、安全性が高く水溶性に富んでいますので、PEG₋1500が化粧クリームやハンドクリームの水溶性基剤として、PEG-400が化粧水の水溶性基剤として使用できます。
保湿剤
PEG-300、PEG-400、PEG-600などの分子量の小さいPEGは保湿性に富んでいますので、歯磨や洗顔フォーム、ヘアケア製品およびウエットティッシュの保湿剤として使用できます。
バインダー
PEG-4000SやPEG-6000Sなど分子量の大きいPEGは、バインダー効果が大きく、かつ、水溶性ですので、固形おしろいや洗剤用酵素のバインダーとして使用できます。
ケーキング防止剤
粉末洗剤のケーキング防止剤として、PEG-6000Sが使用できます。
ひび割れ防止剤
PEG-6000Sは、固形石けんのひび割れ防止剤として使用できます。
つまり防止剤
PEG-200やPEG-300を台所用洗剤などの液体洗剤に配合しますと、液体洗剤容器のつまり防止剤として作用します。
防塵剤
PEG-6000Sは、パウダー化粧品や粉末洗剤などの粉末製品の防塵剤として使用できます。
3
帯電防止剤
PEG-2000、PEG-4000S、PEG-6000Sは、ポリエステル繊維の帯電防止剤として使用できます。
染色性改良剤
PEG₋1000やPEG-2000を共重合しますと、染色性に優れたポリエステルが得られます。
のり付け剤
ポリエステルやナイロン、レーヨンなどの布をのり付けして縫製する際に、針にのりが付着し、縫製に支障をきたすことがありました。PEG-600をのり剤に配合しますと、布に柔軟性と帯電防止性が付与され、縫製性が向上します。また、のり剤の皮張り防止にも有効です。
穴あけ剤
PEG-400、PEG-600、PEG-1000は、中空糸やポーラス繊維の穴あけ剤として使用できます。
4
柔軟剤
ポリエチレングリコール(PEG)は紙の柔軟剤として適しており、低揮発性のため柔軟効果が持続します。PEG-200、PEG-300、PEG-400は、特に、PVAフィルムやセロハンの柔軟剤として好適です。
潤滑剤
PEG-1540やPEG-4000Sは、でんぷんのりやたんぱくのりに配合して、製紙工程におけるカレンダーで潤滑剤として使用することができます。
カール防止剤
PEG-400を紙に含浸させますと、保湿効果によって紙のカールが防止できます。
5
内添潤滑剤
天然ゴムや合成ゴムの混錬り時にPEG-4000Sを添加しますと、流動性を高め、カーボンブラックなどの充てん剤の分散を良くすると共に加硫速度が向上します。さらに、脱型時にゴムの型離れを容易にします。
成形用潤滑剤
PEG-4000Sは、天然ゴムや合成ゴムを成形する場合の潤滑剤として使用することができます。成形後は水洗によってゴム表面からPEGを容易に除去できます。
6
滑剤
PEG-6000Sは、ナイロンやポリアセタール樹脂の滑剤として使用できます。
樹脂加工浴
PEG-400は水溶性ですので、塩ビパイプの曲げ加工などの加熱浴に使用しますと、洗浄が容易です。
可塑剤
PEG-4000Sは、尿素樹脂の可塑剤として使用できます。
帯電防止剤
PEG-4000SやPEG-6000Sは、ポリエステル樹脂やABS樹脂、ナイロンおよびポリアセタール樹脂の練り込み型帯電防止剤として使用できます。
樹脂改質剤
PEG両末端の水酸基を利用して、ポリエステル樹脂やアルキッド樹脂およびポリウレタン樹脂を変性しますと、可とう性や親水性などを付与することができます。
7
潤滑剤
PEG-20000は特に潤滑性が良好ですので、鋼板のプレス加工時の水溶性プレス油基剤として使用できます。
焼き入れ油基剤
PEG-20000の水溶液は、焼き入れ時の鋼に対する徐冷性に優れていますので、水溶性焼き入れ油の基剤として使用できます。
バインダー、防塵剤
PEG-4000Sは、金属粉末を用いた粉末冶金製造時のバインダーや、酸化アルミニウム製研磨材の防塵剤として使用できます。
8
陶磁器スラリーの成形助剤
PEG-4000SやPEG-6000Sとポリビニルアルコールやポリビニルアセテートおよびアラビアゴムなどの水溶液を陶磁器原料に混合しますと、粘りがでて成形しやすくなり、かつ、亀裂が入りにくくなります。
ファインセラミックス用バインダー
PEG-20000をファインセラミックスのバインダーとして使用すると、良好な分散性と保形性を付与し、焼成後にスラッジが残存しません。
9
木材のひび割れ防止剤
PEG-600やPEG-1000の水溶液に木材を浸せきすると、木材中の水分がPEGと置換されて寸法変化が小さくなり、ひび割れを起こしにくくなります。また、木製の埋蔵文化財の水分をPEG-4000Sで徐々に置換して保存しますと、埋蔵文化財の変形を防ぐことができます。
10
バインダー
農薬粒剤のバインダーとして、PEG-6000Sが使用できます。
製剤用助剤
粉剤やフロアブル製剤およびドライフロアブル製剤の、流動性の調整やケーキング防止に有効です。
11
界面活性剤原料
ポリエチレングリコール(PEG)両末端の水酸基を利用して各種の界面活性剤が合成できます。中でも、高級脂肪酸とのエステル化物は、乳化剤や分散剤および洗浄剤などとして使用される代表的な界面活性剤です。
化成品原料
PEG両末端の水酸基を変性し(アルキルエーテル化やアミノ化、カルボキシル化、グリシジルエーテル化およびエステル化など)、化成品の原料として使用されています。
12
粘度調整剤
PEG-600やPEG-1000をボールペン用インクの粘度調整剤として用いますと、字切れを防ぐなど、インクの性能が向上します。
熱媒体
PEG-400やPEG-600は、沸点や比熱が高く熱安定性が良好ですので、熱媒体として使用することができます。また、水に溶けやすいので洗浄が容易です。
増感剤
PEG-400は、飽和脂肪族多価アルコールなどと混合して増感剤として用いることができ、感光フィルムの感度やコントラストなどが向上します。
蓄熱剤
ポリエチレングリコール(PEG)は融解熱が大きいので、蓄熱剤として好適です。
保冷剤
PEG-200は、水溶性であり凝固点が低いので、保冷剤の基剤として使用することができます。
※各用途における適性および安全性は、使用者の責任においてご判断ください。
ポリエチレングリコール 分子量 低 |
ポリエチレングリコール 分子量 中 |
ポリエチレングリコール 分子量 高 |
|
---|---|---|---|
化粧品・ トイレタリー分野 |
クリーム用基剤 | クリーム用基剤 | 固形おしろいや 洗剤用酵素などのバインダー |
繊維関連 | 穴あけ剤 | 染色性改良剤 | 帯電防止剤 |
製紙関連 | 柔軟剤 | 潤滑剤 | 柔軟剤 |
ゴム関連 | ー | ー | 潤滑剤 |
樹脂関連 | ー | ー | 滑剤、可塑剤、帯電防止剤 |
金属関連 | ー | ー | 潤滑剤、焼き入れ基剤 |
窯業関連 | ー | バインダー | バインダー |
木材関連 | ひび割れ防止剤 | ひび割れ防止剤 | ひび割れ防止剤 |
農薬関連 | ー | ー | 粒剤バインダー |
化成品関連 | 各種原料 | 各種原料 | 各種原料 |
その他 | 熱媒体、脱硫助剤、保冷剤 | ー | 蓄熱剤 |
※各用途における適性および安全性は、使用者の責任においてご判断ください。
商品名 | 数平均 分子量 *1 |
水酸基価 *2 |
pH *3 |
色数 *4 |
凝固点 ℃ |
比重 (25℃/25℃) |
外観 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PEG-200 | 200 | 565 | 6.0 | 10 | <-35 | 1.125 | 無色液状 |
PEG-300 | 300 | 375 | 5.5 | 10 | <-8 | 1.125 | 無色液状 |
PEG-400 | 400 | 281 | 5.5 | 10 | 6 | 1.125 | 無色液状 |
PEG-600 | 600 | 187 | 6.0 | 10 | 21 | 1.125 | 無色液状 |
PEG-1000 | 1,000 | 113 | 6.5 | 10 *6 | 37 | ー | 白色ワックス状 |
PEG-1500 *5 | 550 | 207 | 5.5 | 10 *6 | 40 | ー | 白色ペースト状 |
PEG-1540 | 1,450 | 79 | 6.0 | 10 *6 | 45 | ー | 白色ワックス状 |
PEG-2000 | 2,000 | 56 | 5.5 | 10 *6 | 51 | ー | 白色ワックス状 |
PEG-4000N | 3,100 | 36 | 6.5 | 10 *6 | 55 | ー | 白色フレーク状 |
PEG-4000S | 3,400 | 33 | 6.5 | 10 *6 | 56 | ー | 白色フレーク状 |
PEG-6000P | 8,300 | 13 | 7.0 | 10 *6 | 58 | ー | 白色粉末状 |
PEG-6000S | 8,300 | 14 | 6.5 | 10 *6 | 59 | ー | 白色フレーク状 |
PEG-10000 | 11,000 | 10 | 6.5 | 10 *6 | 59 | ー | 白色フレーク状 |
PEG-20000 | 20,000 | 5.6 | 7.0 | 10 *6 | 60 | ー | 白色フレーク状 |
*1 水酸基価から求めた値
*2 無水酢酸ピリジン法
*3 5質量%水溶液にて測定
*4 APHA
*5 PEG-300とPEG-1540の混合物
*6 25質量%水溶液にて測定
商品名 | 動粘度 ㎜2/s (210°F) |
引火点 ℃ |
蒸気圧 ㎩ (100℃) |
比熱 kJ・㎏₋1K-1 |
融解熱 kJ/kg |
屈折率 (25℃) |
表面張力 mN/m (25℃) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PEG-200 | 4.1 | 196 | 1.3 | 2.2 *7 | ー | 1.458 | 44.5 |
PEG-300 | 5.6 | 225 | 3.9×10‐1 | 2.2 *7 | 160 | 1.462 | 44.5 |
PEG-400 | 7.1 | 230 | 1.2×10‐2 | 2.2 *7 | 150 | 1.465 | 44.5 |
PEG-600 | 10 | 246 | 6.9×10‐4 | 2.2 *7 | 150 | 1.467 | 44.5 |
PEG-1000 | 17 | 250 | 4.4×10‐7 | 2.3 *8 | 160 | ー | ー |
PEG-1500 | 16 | 240 | ー | 2.3 *8 | 160 | ー | ー |
PEG-1540 | 26 | 256 | 2.7×10‐10 | 2.3 *8 | 180 | ー | ー |
PEG-2000 | 42 | 260 | <2.7×10‐10 | 2.3 *8 | 180 | ー | ー |
PEG-4000N | 80 | 270 | ー | 2.3 *8 | 180 | ー | ー |
PEG-4000S | 80 | 265 | ー | 2.3 *8 | 180 | ー | ー |
PEG-6000P | 800 | 256 | ー | 2.3 *8 | 190 | ー | ー |
PEG-6000S | 800 | 256 | ー | 2.3 *8 | 190 | ー | ー |
PEG-10000 | 2,100 | 260 | ー | 2.4 *8 | 190 | ー | ー |
PEG-20000 | 14,000 | 296 | ー | 2.5 *8 | 190 | ー | ー |
*7 30~60°Cの平均値
*8 凝固点~100°Cの平均値
PEG-400 | PEG-1540 | PEG-4000S | PEG-20000 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
20℃ | 50℃ | 20℃ | 50℃ | 20℃ | 50℃ | 20℃ | |
水 | A | A | A | A | B | A | C |
メタノール | A | A | A | A | C | A | C |
エタノール | A | A | D | A | D | A | D |
アセトン | A | A | B | A | D | A | D |
酢酸エチル | A | A | C | A | D | A | D |
トルエン | A | A | C | A | D | A | D |
エチルセロソルブ | A | A | D | A | D | A | D |
ブチルセロソルブ | A | A | D | A | D | B | D |
エチルカルビトール | A | A | C | A | D | B | D |
ブチルカルビトール | A | A | D | A | D | B | D |
ヘプタン | D | D | D | D | D | D | D |
エチルエーテル | D | D | D | D | D | D | D |
記号の説明
A:溶媒100mLに100g以上溶解する。
B:溶媒100mLに50g以上100g未満溶解する。
C:溶媒100mLに1g以上50g未満溶解する。
D:溶媒100mLに1g未満しか溶解しない。
PEG-400 | PEG-1500 | PEG-4000S | |
---|---|---|---|
ニトロセルロース | 〇 | 〇 | △ |
エチルセルロース | × | × | × |
メチルセルロース | △ | × | × |
シェラック | △ | △ | × |
カルナウバロウ | × | × | × |
パラフィンゴム | × | × | × |
密ロウ | × | × | × |
エステルゴム | × | × | × |
ロジン | 〇 | △ | △ |
アラビアゴム | × | × | × |
ヒマシ油 | × | × | × |
桐油 | × | × | × |
鉱物油 | × | × | × |
オリーブ油 | × | × | × |
ガゼイン | 〇 | 〇 | △ |
ゼラチン | × | × | × |
記号の説明
〇:相溶する。 △:部分相溶する。 ×:相溶しない。
PEGは吸湿性を有していますが、この吸湿性はPEGの分子量が増加するに従って小さくなります。例えば、PEG-200はプロピレングリコールに近い高い吸湿性を示しますが、PEG-4000SやPEG-20000では吸湿性は非常に小さくなります。PEGの飽和吸湿水分量を下図に示します。
図 相対湿度と飽和吸湿水分量との関係
図 相対湿度42%における放置時間と吸湿量との関係
〔試験方法〕容量20mLのビーカーに試料2gをとり、相対湿度42%の密閉デシケーター中に放置し、試料の質量変化から吸湿量を測定した。
図 相対湿度65%における放置時間と吸湿量との関係
〔試験方法〕容量20mLのビーカーに試料2gをとり、相対湿度65%の密閉デシケーター中に放置し、試料の質量変化から吸湿量を測定した。
図 相対湿度79.2%における放置時間と吸湿量との関係
〔試験方法〕容量20mLのビーカーに試料2gをとり、相対湿度79.2%の密閉デシケーター中に放置し、試料の質量変化から吸湿量を測定した。
図 PEGの温度-動粘度曲線
図 PEG-1000および水溶液の温度-動粘度曲線
図 PEG-4000Sおよび水溶液の温度-動粘度曲線
図 PEG-20000および水溶液の温度-動粘度曲線
商品名 | 公定書 成分名 | 化粧品成分 表示名称 | 医薬部外品成分表示名称 | INCI名 | 荷姿 |
---|---|---|---|---|---|
PEG-200 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 200 | PEG-4 | ポリエチレングリコール200 | PEG-4 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-300 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 300 | PEG-6 | ポリエチレングリコール300 | PEG-6 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-400 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 400 | PEG-8 | ポリエチレングリコール400 | PEG-8 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-600 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 600 | PEG-12 | ポリエチレングリコール600 | PEG-12 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-1000 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 1000 | PEG-20 | ポリエチレングリコール1000 | PEG-20 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-1500 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 1500 | PEG-6 および PEG-32 | ポリエチレングリコール1500 | PEG-6 and PEG-32 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-1540 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 1540 | PEG-32 | ポリエチレングリコール1540 | PEG-32 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-2000 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 2000 | PEG-40 | ポリエチレングリコール2000 | PEG-40 | 缶入20㎏ ドラム入 230kg |
PEG-4000N | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 4000 | PEG-75 | ポリエチレングリコール4000 | PEG-75 | 袋入 20㎏ |
PEG-4000S | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 4000 | PEG-75 | ポリエチレングリコール4000 | PEG-75 | 袋入 20㎏ |
PEG-6000P | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 6000 | PEG-150 | ポリエチレングリコール6000 | PEG-150 | 袋入 20㎏ |
PEG-6000S | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 6000 | PEG-150 | ポリエチレングリコール6000 | PEG-150 | 袋入 20㎏ |
PEG-10000 | なし | PEG-240 | ポリエチレングリコール11000 | PEG-240 | 袋入 15㎏ |
PEG-20000 | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 20000 | PEG-400 | ポリエチレングリコール20000 | PEG-400 | 袋入 15㎏ |
PEG-20000P | 医薬部外品原料規格2006 ポリエチレングリコール 20000 | PEG-400 | ポリエチレングリコール20000 | PEG-400 | 袋入 15㎏ |
本品を取り扱うにあたっては、本品および副資材(化学品)の「安全データシート」(SDS)を事前に必ずお読みください。なお、SDSはこちらからも入手できます。 https://www.sanyo-chemical.co.jp/products/sds/
三洋化成のノニオン界面活性剤カタログ
洗浄剤
ポリオキシアルキレンアルキルアミン系の衣料用洗剤基剤『ピュアミール EP-300S』紹介ページはこちら
環境負荷低減に貢献可能な衣料用洗剤基剤『ミセランド SCD-100』紹介ページはこちら
天然高級アルコール系非イオン界面活性剤『エマルミン FL, HL』シリーズ紹介ページはこちら
抗菌剤
カチオン界面活性剤型抗菌剤『カチオン DMS-75E』紹介ページはこちら
両性界面活性剤型抗菌剤『レボン T-2』紹介ページはこちら
柔軟剤基剤
優れた柔軟性と吸水性を両立した柔軟性基剤『カチオン SF-75PA』紹介ページはこちら
シャンプー、ボディーソープ、洗顔 用途
アミノ酸型高機能両性界面活性剤『ピウセリア®AMC』紹介ページはこちら
香粧品用アニオン界面活性剤『ビューライト®SHAA』紹介ページはこちら
生分解性に優れたエーテルカルボン酸型低刺激洗浄剤基剤『ビューライト® LCA-25N』紹介ページはこちら
その他
ポリエチレングリコール『PEG』紹介ページはこちら
界面活性剤系シートベルト用平滑処理剤『サンオイル SBF-201』紹介ページはこちら
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